3児のママが見たヨーロッパ

バルセロナ・ロンドン・パリで暮らしてきた3児の母からの欧州の風便り。長年の主婦生活で抱えていたいらいら&もやもやをコーチングがきっかけで払拭。あなたはあなたのままでいい。みんなちがってみんないい。一緒に「よい母親」より「幸せな母親」になりましょう。

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

通勤地獄@日本

妊娠の経過は人それぞれ、とはいえ、 首都圏のあの満員電車通勤というのは、 健康な大人でも辛いのだから、 まして妊婦や、 その他心身の病気を抱えた人には本当に酷な場所だなと思う。 第一子妊娠中にはまだ仕事をしていて、 私は田園都市線を端から端まで…

無痛分娩か自然分娩か@日本

9年前の1人目の出産は、 当時住んでいた家から最寄りの産院だった。 それがたまたま、日本では珍しく無痛分娩を薦める産院で、 無痛で産みたい妊婦さんが遠くからもやってきているようだった。 この産院の看板には、 各種分娩方法取り扱いと書いてあり、 無…

とにかく素敵なイギリス婦人のおうちのこと

ロンドンでの家探しで、 イギリス人がいかに絨毯好きかが分かった。 (しかもwall to wallの敷き込み!) 見れば、絨毯専用掃除機も普及していて。 そういえば、掃除機のダイソンは アメリカブランドだと思っていたらイギリス発だそうで。 絨毯王国→→→ダイソ…

イギリス人は絨毯がお好き

バルセロナからロンドンへの引っ越しが決まって、 家探しに渡英し、不動産やさんと家を回って驚いたことの一つが、 イギリスが絨毯王国であること。 部屋一面、いや、一歩入った玄関から階段、各部屋にいたるまで すべて敷きこんでいる家が多いことだった。 …

バルセロナで見た3人家族のシルエット

バルセロナに来て最初の仕事は、娘を学校に朝夕送迎することだった。 4歳の娘の手を引き、8か月の息子が乗ったベビーカーを押しながら、 朝の通勤通学で混雑するバスに乗る。 とても混んでいても、ベビーカーでおずおずと進んでいくと、 自然と道をあけてく…

育児書よりためになった老夫婦の言葉@日本

第1子妊娠中の話。 仕事が産休に入ったらどんどんお腹が膨らむから不思議である。 臨月は夏だったし、誰も目からも妊婦であることは明らかだった。 1人で電車に乗っていると、いかにも品の良い老夫婦が乗ってきた。 目と目が合って微笑みあう。 私の隣に奥…