3児のママが見たヨーロッパ

バルセロナ・ロンドン・パリで暮らしてきた3児の母からの欧州の風便り。長年の主婦生活で抱えていたいらいら&もやもやをコーチングがきっかけで払拭。あなたはあなたのままでいい。みんなちがってみんないい。一緒に「よい母親」より「幸せな母親」になりましょう。

日本で外国人に道を尋ねるかどうか

もし日本で道に迷って、

誰かに聞きたいな・・と思った時、

向かいから金髪の外国人が歩いてきたら、

その人に声をかけるだろうか。

 

 

「すいません。

 この住所ってここで合ってますか?」

 

 

なんて。

 

 

多分、声をかけないだろう。

観光客かな?くらいに思って、

きっと日本の人を探すと思う。

 

 

では、フランスではどうだろうか。

 

 

答え。

日本人でもガンガン道、聞かれます。

 

 

「すいませんマダム。

 この住所はどこか分かりますか?」

 

 

「ちょっといい?

 この辺にプールがあると聞いたんだけど・・」

 

 

最初はびっくりしました。

えーー!聞く?私に?

(心の声)

どう見てもアジア人でしょう。

フランス語できないよ~

 

 

でも、彼らにとってはどんな風貌だろうと全然関係ないのです。

それだけパリにはいろいろな国から来た人が住んでいるということ。

以前住んでいたロンドンも案外人種のるつぼで

日本人だからって特別異質な感じは持たれませんでした。

 

 

もともと、いろいろな人が住んでいる前提だから、

誰にだってフツーに道を聞くのです。

そもそも聞いてきたフランス語を話すひとが、

フランス人とも限りません。

英語を話していたってイギリス人とも限りません。

多文化の街。 

 

 

道は分かる範囲で身振りや単語並べて答えています。

 

 

でも以前、

ベビーカー押して、託児所に通っていた時に、

でっかいマイク持ったレポーターみたいな人がやってきて

ママンとしての何か(よく分からなかった)を

インタビューされそうになったときには

「無理です~」と逃げました(汗)

油断大敵。