3児のママが見たヨーロッパ

バルセロナ・ロンドン・パリで暮らしてきた3児の母からの欧州の風便り。長年の主婦生活で抱えていたいらいら&もやもやをコーチングがきっかけで払拭。あなたはあなたのままでいい。みんなちがってみんないい。一緒に「よい母親」より「幸せな母親」になりましょう。

こどものやさしさにハッとするとき

こどもって本当にやさしい。

 

我々親は、普段子どもに

自分の機嫌でこどもを必要以上に怒ってしまったり、

余裕がなくて話を聞いてやれなかったり、

そんなことばかり。

 

一方、小さなこどもたちは、 

普段、よく兄弟喧嘩している子も、

普段、言うことをなかなか聞かない子も、

 

いざ親にピンチがおそいかかったとき、

 

親のように

「どうしてこんなことになったの!?」

と問い詰めたりはしない。

 

ただ純粋に心配して

「だいじょうぶ?」

と声をかけてくれる。

 

 

そう。

 

例えば、子どもがお醤油差しを割ってしまったら

多くの親はきっと「えー!!」とか

「なにやってんの!!」とか

「よく見なさい!」とか言うだろう。

 

でも、小さい子どもたちは違う。

親が同じことをして「ひゃ!」と声をあげたとき、

追い打ちをかけるように、

「なにやってるの?!」とか

「だめじゃん!」とかは言わない。

 

まず「ママ(パパ)だいじょうぶ?」とか

「痛いの?」とか言うのだ。

 

もしくは、ただ「割れちゃったねえ」と

共感してくれる。

 

 

相手を思う気持ちを素直に表現できる子どもたち。

「怪我ない?」の前に「なにしてんの!」という親たち。。

 

反省。。。

 

子どもの素直な言葉がけにハッとさせられるときがあります。

子どもの愛はでっかいです。