バルセロナで見た挨拶習慣1
バルセロナで暮らして好きだったことは
ありとあらゆる場面で、親しい親しくないに関わらず、
必ず声に出して挨拶をするということだ。
それもどんな時間帯、どんな相手でも
オラ!(Hola!)と声をかければよいのである。
スペイン語を習いに行って、
こんにちは(ブエノスディアス)を習ったが、日常で使うことがない。
飛行機に乗ったときに、乗務員から言われたくらいだろうか。
つまりちょっと硬いサービスの場面以外はHola!でいいのだ。
朝、マンションの住人にエレベーターで会ってHola!
公共バスの運転手さんにHola!
学校の用務員さんにHola!
入ったお店の店員さんにHola!
スーパーの会計時に店員さんにHola!
大丈夫。必ず返事をしてくれます。
朝か昼か夕方かなど気にしなくていい。
なんと便利な言葉!
目と目を合わせて、にこっとHola!
それだけのことでとっても気分がいい。
日本語にHolaにあたる言葉はあるのかしら。
「こんにちは」「こんばんは」だとちょっと硬いなという場合、
どういえば良いのだろう。
「やあ!」ってねえ、、
「まいど~」いやいや、、
「どうも、、」あたりだろうか。